白米麹1kgを醸した時のレポート

なかじさんは最近300gぐらいの量で作っていますが、寒仕込味噌つくりのために1kgの玄米から白米麹を作ったのでそのレポートです。

【材料】

・米:秋田産自然栽培ササニシキ2018年産の玄米1kg
・種麹:ビオック米麹用2.8g

【道具】

・麹蓋(かわしまやさんのMサイズ)
・せいろ(照宝の18cm2段利用)
・電気毛布利用

経過

2019/11/22 18:00
玄米を白米に精米し、浸水開始

2019/11/23 14:30
ざるにあけて水切り。
かけまいしながら中華せいろにギリギリいっぱいで2段入れる
積みこみ完了後40分蒸す

ひねりもちチェック

2019/11/23 15:00
冷ましたあと麹をふり、包みこみ完了

2019/11/24 12:30
ちょっと早いけど、麹蓋の上に包み込みの布を入れてそこに広げた

アップにしてみました。

2019/11/24 19:00
結構、育ってきました。

2019/11/25 23:30
完成確認

こんな感じになりました。

2019/11/26 7:30
出麹

【感想と発見】

  1. 水切りの時間を大幅に削減してみた
  2. ビオックの麹を使ってみた
  3. 電気毛布をうまく活用できた
  4. 麹蓋だけだと、感想しがちなので、麹蓋の上に布を広げて覆うようにした

1.水切りの時間を大幅に削減してみた

今までは、ざるにあけて1時間ほど置いておきましたが、今回はざるにあけて、ざるを斜めにして水が滴り落ちなくなったのち、蒸しに入りました。
しっかり水切りしないと、べちゃ飯になると思っていましたが、大丈夫でした。
水切り時間が惜しかったので、これは良い発見!

2.ビオックの麹を使ってみた

今回は、ビオックの麹を利用しました。
サラサラだから気をつけるようにと言われていたが、2回で振り切ってしまった。
最終的に、ムラなく出来上がってホッとしました。

3.電気毛布をうまく活用できた

フルタイム勤務なので、朝出かけると、帰宅までが心配でしたが、電気毛布をうまく利用できることがわかり、安心して出かけられました。

4.麹蓋だけだと、感想しがちなので、麹蓋の上に布を広げて覆うようにした

麹蓋は乾燥に注意が必要なので、布の上に広げて、布で軽く覆ったので乾燥せずにできました。

量が多いと失敗した時のリスクが高いですが、意外と多い方がやりやすい感じがしました。
これは個人差があると思います。