3日目に入り、びっくりするほどおとなしくてなりました。
まさに「力尽きた」といった表現になるでしょうか。
本来ならば、ウグイス色の麦麹ができあがる予定でした。
できあがりの色は茶色。
よーく見ると、ウグイス色になっているものもありますが、色を見る限りは失敗です。
今回は、なぜ失敗したのか考えてみました。
目次
失敗の考察
- 途中で2回ほど42度近くになってしまった
- 温度が上がってしまった時に、十分にさまさなかった
原因1については、寝落ちと移動中で、手入れできなかったことです。
今回の麦麹つくりは、平日にかかってしまったため、麦麹とともに出勤(仲間うちでは『同伴出勤』といいますww)しました。
会社までの間、1時間ちょっとありますが、この間に、入れていた箱の蓋をあけることぐらいしか対策がとれませんでした。
原因2については、大きく広げただけでは、あまり温度が下がらないことに気がつきました。
途中から気がついたのですが、うちわで扇いで温度を下げる方法が効果的でした。
次回作成時のポイント
- 2日目が休日になる日を選んで仕込む
- 温度を下げる時は、うちわを使う
今回の麦麹つくりで、2日目の温度上昇が激しいことがわかりましたので、2日目が休日になる日を選ぶことも作る上では大切なことがわかりました。
夜に30分に1回のチェックは、ちょっとつらいので、手入れの時にはできるだけ下げるようにするとよさそう。
ちなみに、3日目になると、下がった温度の上がり方がゆるやかで、最後になると40度にもならなくなりました。
まさに力尽きたのでしょう。