今年も梅仕事のシーズンがやってきました。
第一弾は、青梅を使って仕込む「梅シロップ」。
3年目になります。
目次
梅シロップの梅は青梅
今年も自然栽培の南高梅を使います。
毎年、国際発酵食医膳協会のワークショップでは、自然栽培の南高梅を使っています。
自分で入手するのが難しいことと、寡黙な作業が嫌なので、他の生徒さんと一緒にワイワイしながらやりたくて参加しています。
砂糖は甜菜糖と粗製糖
梅シロップは、上白糖やグラニュー糖、氷砂糖を使うことが多いですね。
ここのワークショップでは、精製した砂糖ではなく、甜菜糖と粗製糖を使います。
ちなみに、甜菜糖は砂糖大根から作るので、真っ白が正しいそうです。
麹の助けを借ります
こちらは、作業完了した状態のものです。
よーく見ると粒々が入っていますが、これは白米麹です。
麹を入れることで、甘さを抑えて、スッキリとした甘さになるそうです。
試食用の梅シロップと、仕込み終わったみなさんの作品。
緑と白の格子模様がいいですね。