綺麗です。
これ、何かわかりますか?
実は熟した梅の実なのです。
黄色から若干オレンジ色になっているぐらい熟した梅の実は、甘い香りがお部屋いっぱいに広がります。
この香りだけだと、甘い果物かと思って、食べてしまいそうです。
先日の梅シロップつくりでは、青々とした梅を使いました。
同じ自然栽培の梅ですが、さらに熟成すると柔らかく色も黄色っぽくなります。
というわけで、梅干しづくりに参加してきました。
目次
梅仕事の最後は梅干しづくり
国際発酵食医膳協会主催の「梅干しづくり」に参加して3年目になります。
作り方は同じなので、わざわざ教室に行かなくても、自分で材料を入手して仕込めば良いのですが…
大勢で、ワイワイやりながら仕込みたいので、参加しています。
私だけでなく、同じようにみんなでやりたいと参加されているリピーターの方も多いです。
なぜなら、梅磨きの力仕事(?)があるためです。
梅磨きしたあと、塩と交互に積み重ねていきます。
最後、もうちょっと多めの塩で蓋をしたかったのですが、うまく積めませんでした。
教室での仕込みはここまでで、あと、家に帰ってから重石をのせます。
試食タイム
仕込んだ後は、梅干しと梅酢の試食タイム。
2012年、2013年、2015年に先生が仕込んだ梅干しを試食しました。
2013年の梅干しが黒っぽいのは、この年だけは紫蘇と一緒に仕込んだからだそうです。
ぱっと見、違いはわかりませんが、食べてみると全然違いました。
やはり、年数をおいたものは、塩辛さがやわらかく感じられます。
昨年仕込んだものは、そろそろ食べられる季節になってきたので、私も味見してみよう。