梅干しは発酵ではないのですが、初めて仕込んだので、備忘録を兼ねてこちらにも残しておくことにしました。ポイントは3点。
- 熟した梅を使う
- よく磨く
- あまり塩を減らしすぎない
目次
その1「熟した梅を使う」
梅酒などは、青いままの梅を使いますが、梅干しは、熟した梅を使います。ズバリ柔らかい梅干しになるから。青梅だと、カリカリ梅のような硬い梅干しになるそうです。
その2「よく磨く」
意外と汚れています。梅は細かいうぶ毛のような毛に覆われていますが、ここに汚れが残っています。なので、うぶ毛を取るように磨くと、タオルが結構黒くなります。
その3「あまり塩を減らしすぎない」
減塩にしたい気持ちはわかりますが、保存食なのである程度の塩分は必要です。少なすぎると、カビがはえるとか。市場に出回っている梅干しで、塩分控えめのものは、防腐剤が入っている可能性もあるので、表示を確認した方が良さそうです。
これを磨くと、こんなにツヤツヤになります。
南高梅は、皮が薄いので、強くこすり過ぎないように注意が必要。
塩と梅を交互に敷き詰めます。ちょっとはみ出てしまいましたが、上から押さえるから多少は大丈夫だそうです。
帰宅後、重石を乗せるように言われました。
ですが、味噌と違ってお皿を重石にするには何枚も必要。ペットボトルでということでしたが、ちょうどいい大きさのものが見当たらず、その結果……

※あまりにも後ろがひどかったので、ちょっと加工しました。
ググってみたら、ビニール袋を二重にして水を入れる方法が紹介されていたので、今夜チェンジしてみます。
最後に3年ものの梅干しを試食させていただきました。来年こんな子に会えますように。
