トレンチコートはフォーマルの場にはNG

先日、ファッションレスキューの創始者である政近準子さんがゲストで出演されるラジオの公開録音イベントに参加してきました。

政近さんは、日本初のパーソナルスタイリストであり、数々の人にスタイリングをしている一方、そのメソッドを伝えるプロパーソナルスタイリストや装力士といった方々を育成されています。

内容は放送前なので割愛しますが、一言で言うとかなり熱くなる内容でした。

声だけなので、お話しした内容のイメージを聴者ができるかと言うところにラジオの難しさがあるかと思うのですが、何度か出演したことがあるそうで、その辺りはかなりうまいなと感じました。

アナウンサーのフォローもさすがです。

トレンチコートはフォーマルの場にはNG

番組にはたぶん出てこないと思いますが、「トレンチコートはフォーマルの場にはNG」ということが私にとっては今回の最大のまなびでした。

軍用の防水コートであったことが、フォーマルにはふさわしくないというところから来ているようです。

あれから調べてみましたが、だいたいが「ふさわしくない」「避けた方が良い」ということでした。

ところが、検索してみると、フォーマルに該当するトレンチコートの紹介もありますね。

これは万国共通のルールに近いものなので、外国で恥をかかないためにも「服育」も大事なことなんだなぁと実感しました。

装力

会場でお声がけしてくださったプロパーソナルスタイリストの西畑敦子さんと。

遠くから見つけていただき、しかも先にお声がけしてくださり感謝です。

以前少しだけ学んだ「装力講座」での『TPPOS』を思い出しました。

その服をどうして着てきたのか。

人に会うときは、考えるようになりました。

「自分が好きだから」とか、「自分に似合う(と思う」から」ではなく、相手や場所を考えて、服を選ぶことって大事ですね。

とはいえ、この日のように

  • 複数の人に、複数の場所で会う
  • お天気が悪くなる

といった時には、どこかで折り合いをつけることも必要。

だから難しい。

結果的にカジュアルな装いになり、お会いした方には服装的にはだいぶ失礼した感じになってしまいましたが、色だけは合格点だったかな?

 

公開番組情報

カルチャーラジオ 日曜カルチャー「人間を考える デザインする心」(4)
9月23日20時からと30日10時から。
放送後2週間は聴講可能。
http://www4.nhk.or.jp/P1940/x/2018-09-23/06/70761/3657898/