連休初日は、会社の田んぼ作りプロジェクトに初参加してきました。
2004年からプロジェクトはあるのですが、知ったのは2010年ぐらいだったかな。
いつかは参加したいと思いつつ、なかなか日程が合わず、ようやく参加することができました。
NPO法人アサザ基金が取り組んでいる活動のひとつに、牛久市の「谷津田(やつだ)」と呼ばれる谷地にある田んぼの再生があります。
この取り組みに、企業として参画しています。
踏耕
「ふみこう」とおっしゃっていましたが、「とうこう」とも読むようです。
代表の方の知恵です。
踏耕は、九州や沖縄、東南アジアなどに僅かに残る原始的な水田耕作法、人ではなく牛や水牛による蹄耕とも言う。水源地である谷津田の耕作放棄地を水田に戻すには、踏耕がかなり有効だ。大昔から伝わる知恵や技術を生かさなきゃ損だ。 pic.twitter.com/Lfg8Q7dKnw
— アサザ基金 飯島博 (@asazaiijima) 2014年11月17日
最初は、草に圧倒されましたが、難しいことではないので、人海戦術であっという間になぎ倒されました。
下が見えていませんが、一部水が湧き出ているところがあり、そこに踏み入れると、長靴の半分ぐらいが入ります。
この後、さらに踏耕を続けることで、この場所を水田に戻すと当時に、ここで生きる生物を増やす取り組みになるそうです。
こんな荒地を
こんな風にかき分けて
草を踏んでいきます。
そして、こんな風に見通しが良くなりました。
NEC田んぼ作りプロジェクトwithアサザ基金
NEC田んぼ作りプロジェクト
2004年に発足し、現在も継続中です。