手を抜くと結果にあらわれる〜味噌カビチェック

今年は例年になく暖かい…いや暑い日が多い今日この頃。

「GW期間中にカビチェックをしましょう」と自分の生徒さんにも伝えた手前、自分がチェックしていないとは言えないので、GWの最終日にカビチェックしました。

 

なんと今までになくカビが生えてしまったので、これもまたネタ…貴重な機会なので記録として残すことにしました。

 

産膜酵母ができてしまった

これはカビではなく産膜酵母。

白いとはいえ、ふわふわの物体ではないので、こちらは産膜酵母です。

このままでもいいと言えばいいのですが、味が落ちるし、カビに変わる可能性もあるため、ごっそり取りました。

 

ひよこ豆味噌に生えた赤と黒のカビ

結構ショック!

赤のカビは初めてです。

しかも黒いカビもあるし。

しっかり、ごっそり取って、アルコール消毒してから、しっかりラップしました。

 

過去最高に生えたカビ

いや〜〜。

これもまた大ショック!

緑のカビが器にもびっしり。

伝統発酵醸師の名が泣きます。

 

カビが生えた原因について

今年は、この他にも5つほどの容器に味噌を仕込んでいましたが、カビが生えたのは2つ。

産膜酵母が生えたのが2つでした。

うちが、カビが生えやすい家というよりは、例年むしろ生えないぐらいだし、他の味噌はとってもキレイ。

 

このカビが生えた2つの容器は、ラップの蓋が甘かったです。

原因はズバリ、ラップの蓋が甘かったことです。

いくつもやっていると、どうしても甘えが出てしまいます。

この時期に、これだけごっそり取ることになってしまったのは初めて。

これを教訓に、自分にも生徒さんにもラップの重要性を説いていきます。