大江加代さん主催の「定年女子セミナー」に参加してきました。
深川幸子さんの「自分の愉快につながる働き方」と、羽澄愛子さんの「自分の喜びにつながる働き方」それぞれのテーマとディスカッション。
懇親会では、時間がなくてお伺いできなかったことを直接お聞きすることができました。
目次
働きっぷりを伺う
男女雇用機会均等法制定前から企業でお勤めされていたおふたかた。
それぞれのキャリアというか働きっぷりをお話ししてくださいました。
おふたりに共通していることは、20代で転職をされたということです。
かなりレアなキャリアだったかと思います。
だからこそかなり苦労され、定年まで勤め上げた経験談に圧倒されました。
今はどうなんだろう
時代は変わったという説もありますが、まだまだ変わっていないことも多いです。
おふたかたよりは、苦労は少なかったと思いますが、それでもまだ壁はあります。
壁は乗り越えるものとおっしゃっていましたが、私自身は、あえて乗り越えない選択をした部分もあります。
人それぞれですが、どうやって仕事に「楽しさ」「喜び」を見つけていくのかということは、男女問わず現在にも通用する考えです。
定年後の暮らしっぷり
おふたりの定年後の暮らしっぷりについても伺いました。
深川幸子さんは、現在は大妻女子大学非常勤講師をされているそうです。
羽澄愛子さんは、高知県でIターン起業されました。
カフェを運営されていたこともあるそうですが、現在は、きゅうりをハウス栽培するお仕事をしています。
家庭菜園のレベルではなく、仕事にしてしまう(たしか年間50トン生産しているとおっしゃっていたような…)ところにパワーを感じます。
仁淀川の近くらしく、そういえばお友だちがそこの川がとてもきれいで、よくキャンプに行っていたことを思い出しました。
今も、仕事をとらえる基準にブレがないところがさすがだと思いました。