目次
絞る工程
仕込みのあとは、搾る工程に。
こちらの機械を使って、熟成させた醪を絞ります。
1日かけるものと、2日かけるものがあるそうです。
この機械で絞った後の酒粕を取る作業を体験しました。
こちらが、絞った後の酒粕。
味見してみましたが、ほとんど味がしなかったです。
蒸米
作り方としては逆転してしまいますが、ちょうど蒸米が出来上がったので、その工程を見に行きました。
お米は、「甑(こしき)」と呼ばれる蒸し器で1時間ぐらいかけて蒸しあげます。
こちらが蒸しあがったお米。
ポイントは強い蒸気で、表面の余分な水分を飛ばし、内側はふっくらと蒸しあげることになるそうです。
蒸米は麹造りや、三段仕込などの工程で使われます。
いずれも、このままでは熱すぎるので、まずは広げて冷まします。
麹室へ運ばれた蒸米は、次の作業に取り掛かるまで、大きな塊にして布で覆います。
また、一部は酒母造りのために、別のお部屋にも運ばれます。
酒母造りはまた次に。
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