【日本酒大学】一ノ蔵で酒造りと学びを体験・酒粕と蒸米

目次

絞る工程

仕込みのあとは、搾る工程に。

こちらの機械を使って、熟成させた醪を絞ります。

1日かけるものと、2日かけるものがあるそうです。

この機械で絞った後の酒粕を取る作業を体験しました。

 

こちらが、絞った後の酒粕。

味見してみましたが、ほとんど味がしなかったです。

 

蒸米

作り方としては逆転してしまいますが、ちょうど蒸米が出来上がったので、その工程を見に行きました。

お米は、「甑(こしき)」と呼ばれる蒸し器で1時間ぐらいかけて蒸しあげます。

こちらが蒸しあがったお米。

 

ポイントは強い蒸気で、表面の余分な水分を飛ばし、内側はふっくらと蒸しあげることになるそうです。

蒸米は麹造りや、三段仕込などの工程で使われます。

いずれも、このままでは熱すぎるので、まずは広げて冷まします。

 

 

麹室へ運ばれた蒸米は、次の作業に取り掛かるまで、大きな塊にして布で覆います。

また、一部は酒母造りのために、別のお部屋にも運ばれます。

 

酒母造りはまた次に。

 

【日本酒大学】一ノ蔵で酒造りと学びを体験・初日座学その1
【日本酒大学】一ノ蔵で酒造りと学びを体験・実習編
【日本酒大学】一ノ蔵で酒造りと学びを体験・麹造り
【日本酒大学】一ノ蔵で酒造りと学びを体験・仕込み
【日本酒大学】一ノ蔵で酒造りと学びを体験・酒粕と蒸米
【日本酒大学】一ノ蔵で酒造りと学びを体験・酒母造り
【日本酒大学】一ノ蔵で酒造りと学びを体験・テストもあるよ