「定年男子の流儀」大江英樹さんの体験談は説得力ハンパない

大江英樹さんの「定年男子の流儀」の出版セミナーに参加してきました。

セミナーの内容は、ほぼ著書の内容でしたが、やはりご自身の体験ベースなので、ライブで聞く方が説得力が高いですね。

気になったキーワード

  • 効率より効果
  • 出し惜しみは不良在庫を増やすだけ
  • ワーカーとプレイヤー
  • 企業理念

ワーカーとプレイヤー

この違いわかりますか?

仕事が「苦行」なのはワーカー、仕事が「楽しい」のはプレイヤーだから。

ゴルフプレイヤー、テニスプレイヤーの例を出してお話されており、わかりやすい例えでした。

 

不良在庫

「出し惜しみは不良在庫を 産むだけ」

この例えはツボにはまりました。

コンテンツは、できた時が「旬」。出した時から劣化というか老化か始まります。

以前そういう担当をしていた時に、このコンテンツは後生大事に抱え、来月までの連載でに取っておこうなどと考えてしまうことがありました。

しかし、来月になった時には、もっと目新しい情報に変わっており、そのことが時代遅れになってしまうこともありました。

そうなると、陽の目を見ることもなく、お蔵入りとなる。つまり「不良在庫」なのですね。

体験談とライブ

今回の著書にはご自身の体験談が多かったのですが、老後不安をあおりすぎている状況が多い中で、イメージしやすいところが良かったと思います。

「そうは言っても」

という部分もあります。

それは、人によって環境も状況も時代も違うので、あたりまえのこと。

事前に著書は読んで参加しましたが、ご自身から直接お聞きする方が、何倍もリアルだし説得力もありますね。

このリアルの場「ライブ」を大事にしたい大江さんの考えも共感できるところでした。