相続は身近にあるものではなく、ある日突然目の前にやってくるものだと思います。
「うちはサラリーマン家庭だったから」とか、「うちはお金持ちじゃないから」など、不動産やお金や株を持っていないから関係ないと思われがちです。
ですが、おそらく身内でどなたかがお亡くなりになれば、ほとんどの方がその対象になるのが、今の世の中のようです。
この日受けたセミナーでは、戦国武将が亡くなった時の相続のあり方を通して、私たちが気をつけなければならないことについて、お話がありました。
武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、上杉謙信、毛利元就、徳川家康。
これ、なんの順番だと思いますか?
事業継続や相続の観点からみて、ダメダメだった武将のランキングです。
この中で、一番年少であったことで、数々の事例をみてきた徳川家康。事業継続も相続もうまくやり、その後265年も徳川幕府が続きました。
ですが、その徳川家康ですら、事業継続や相続については10年の歳月がかかったとも言われます。
以前、別のところで聞いた話ですが、亡くなったとたんに隠し子がやってくるとか、兄弟仲良くしていたのに、相続でもめて裁判沙汰になっているとか。ドラマのようなシチュエーションですが、現実でもよくある話らしいです。
自分ごととしても、何年も必要な人もいるし、そうでない人もいると思います。
今回、このような機会があってお話を聞いたので、自分でもやらなければならないことがあるので、期日を設けてやりたいです。
隠し子はいませんよ。