【野菜の会】ヨーロッパ野菜は埼玉の農家によるブルーオーシャン戦略のたまもの


今月の野菜ディナーの会は、ヨーロッパ野菜。

元々小松菜農家だった埼玉県加須市の農家さんの若手が、ブルーオーシャン戦略で参入したヨーロッパ野菜。

ヨーロッパから空輸しても、収穫してから早くても4日。

でも日本で栽培すれば、昨日今日の野菜が入手できますよね。

いくら本場のおいしい野菜とはいえ、新鮮さにはかないません。
今日のメニュー

  • チーマーデラーパの玉子仕立て
  • カリフローレとサーモン、いくらのサラダ
  • ビーツのスープ ミネストローネ仕立て
  • 仔牛のキャベツ包み焼き 人参添え
  • ステッキオのコンポート アイス添え

チーマーデラーパは、菜の花の苦さがありました。

こういうエグさも野菜ならではの特徴。

カリフローレは、カリフラワーの派生系。

カリフラワーって、茎の部分が意外とおいしいですよね。

これは、その茎をいただくための野菜。

花の部分を下にして立たせるのは、シェフのアイデアですね。

ビーツのスープ。

こんなに真っ赤なスープは初めてです。

ビーツは、もう少しドス黒い感じになりがちですが、火加減に気をつけるとこんなにステキな赤い色になるそうです。

子牛のキャベツ包み焼きは、「切って焼いただけ」といつもシェフがおっしゃることが多いお料理の中で、手間ひまかけて作られた逸品でした。

お肉が柔らかかった。


デザートのステッキオは、甘くキャラメリさされたものでした。

見た目は野菜なのに、しっかりスイーツになっていました。
今月も楽しくいただけました。

 

レストラン ラタン
03-3292-0881
東京都千代田区神田錦町3-28 学士会館 1F
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13011617/
http://www.gakushikaikan.co.jp/restaurant/latin/