日本チーム2015年度はワールドグループ残留決定(Davis Cup)

おめでとう!

今週の男子テニスはDavis Cupウィーク。日本にとっては大事なコロンビアとのプレイオフ。前日まで1-2で迎えた最終日は、シングルス2本取らないと負け=降格となるだけに、プレッシャーのかかる試合だったはず。しかもアウェイ。

 

錦織はランキング的には格下のヒラルド、ダニエルはランキングもほぼ同じファージャ相手にどちらもストレートで勝利!

コロンビア戦に勝利しただけでなく、ワールドグループに残留することができました。

 

Davis Cupとは

Davis Cupは、最上位クラスのワールドグループに16チームあり、初戦で負けてしまうとグループIとのプレイオフにまわります。グループI〜IVまであり、それぞれ地域ごとにトーナメント戦があり、2回勝つと上のグループとのプレイオフに進出できます。

 

日本はこれで、2016年度も最上位のワールドグループで戦うことができます。

 

決勝は意外な組み合わせ

時を同じくして行われた、ワールドグループ準決勝は、イギリスとベルギーが勝利し、決勝に進みました。イギリスとオーストラリアとの試合では、ダブルスにヒューイットが出場。マレー兄弟相手にフルセットにもつれ込む大接戦でしたが、残念ながら敗退。最後のDavis Cupを勝利で飾ることができませんでした。ベルギーは初の決勝。

 

有力と思われているチームが、ここにいないのは不思議ですが、ワールドグループで1回勝って残留を決めているチームは、主力選手が2回戦以降に出場していないチームが多いような気がします。残念ですね。