書き間違えは負けになる

大学のテニス部のOB会情報で、現役の試合結果が送られて来るのですが、選手の名前を間違えて書いたため、全試合不戦敗となったと報告がありました。

テニスの団体戦では、試合前にオーダー交換といって、どの選手が何番手ででるのかを紙に書いて封筒にいれて、試合前にその封筒を交換し、選手の紹介をしてから試合に入ります。

大学の時は、白い便箋と封筒を使っていました。
今もそうなのかな。
で、オーダーに書き間違いがあると、そのオーダーは無効となり、そのチームの不戦敗となります。

おそらく、オーダー交換の時間までに提出できなかったとして処理されるのだろうと思います。

ちなみに、団体戦の試合の時は、オーダー交換の時間と試合開始時間が、あらかじめ双方で決めています。
書き間違いぐらいで、不戦敗になるなんてありえないと思われるかもしれません。

ですが、私が現役の頃もそのようなルールでやっていました。

実は、自分のチームはそのおかげで、どうがんばっても勝てない相手から貴重な勝利をあげ、リーグ残留したこともあります。
ちなみに、試合開始時間に選手が来なくて、棄権となったチームもありました。
たかが書き間違い、ちょっと遅れただけ。

でも、ペナルティーは大きいです。
自分はある意味当たり前と思っていますが、世間では当たり前ではないと思います。

ですが、書き間違いや、時間厳守といったことは、ビジネスチャンスを失うことにもなりかねないことです。

ちょっと昔のことを思い出しましたが、自分も引き締めていきたいと思いました。

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