乳がんかもと思った時の昔話<どこに行けばいいの?>

この昔話は、2008年10月の頃のお話です。
病院での診察の話は、その当時のものであるので、ご注意ください。

北斗晶さんや小林麻央さんがかかった
乳がんに対する報道がされた時に、
以前書きかけだった記事がありました。

おふたりに共通していることは、
大雑把に言うと以下の3点かなと。

  • 毎年、乳がん検診受けていたのに、
    気がついた時には、かなり大きく
    なってしまった
  • おかしいと思ったけど、
    時間が取れなくて
    すぐに医者へ行けなかった
  • 乳がん検診を受けようと呼びかけている

 

その昔「これって、乳がんに違いない」と
思い、医者にかかってあれこれ体験した
話を、mixiの日記に書いていました。

大事なことなので、ちょっと焼き直して、
こちらに公開することにしました。

この時言いたかったことは、
マンモグラフィーよりも
エコーだろうということでした。

ただし、これは私がその当時
エコーで診断がついたので、
そう思っただけです。

個人差もあるので、
マンモグラフィーは受けなくても
良いということではありません。

その点を誤解なきよう、お願いします。

どこに行くんだっけ?

さかのぼること、2008年の秋。
テニスの試合が終わり、
シャワーを浴びて着替えていた時に、
偶然触れた左のアンダーバスト。
このあたりに卵ぐらいの大きさのシコリが
あることを確認しました。

 

「えーーーっ、やばいかも!」

 

というのが最初に思ったことです。

 

初めてかかった病気になった時って、
どんな病院のどの診療科にかかっていいか
わからないものです。

「そうだ、乳腺外科だぁ!」

と思い出したところまではよかった
のですが、それがどこの病院にあるのかが
わかりません。

私の場合は、その当時ちょうど受けていた
外部のセミナーの講師が、子宮筋腫の手術を
受けたばかりでした。

その女性専用クリニックのことを思い出し、
調べてみたところ、そこに乳腺外科が
あったので、速攻で予約を入れました。

 

予約したのは『四谷メディカルキューブ』。

乳腺外科は婦人科や泌尿器科と一緒の
女性専用外来にあります。

乳腺外科は女性と男性の医師が1人ずつ
いらっしゃいます。

やはり女性医師に人気があるのか、
女性医師の空きは2週間以上先まで
ありませんでした。

この時の私は、かなりあせってたので、
早く見てほしかったので、男性医師の
診断を迷わず予約しました。

つづく

第1話 乳がんかもと思った時の昔話<どこに行けばいいの?>
第2話 乳がんかもと思った時の昔話<初マンモグラフィーとエコー>
第3話 乳がんかもと思った時の昔話<病理検査の結果は擬陽性>
第4話 乳がんかもと思った時の昔話<MRI>
第5話 乳がんかもと思った時の昔話<マンモトーム>
第6話 乳がんかもと思った時の昔話<マンモトームの結果>
第7話 乳がんかもと思った時の昔話<また大きくなったのう胞>