伝統発酵醸師のデビューはほろ苦でした。
勉強会で呼びかけて、白味噌作りを開催しました。
時間内に、全員が白味噌の仕込みが終わったので、最低限のことはクリアしました。
でも、主催講座としては50点かな。
参加者に助けられ、仲間に助けられ、どうにか終わったというのが、正直なところです。
失敗内容
- 準備の時間を見誤り、出発がギリギリとなってしまったため、余裕を持って現地に到着できなかった
- 持ちものが不足してしまった
- 簡単にできるといいながら、ハードルを上げてしまった
目次
準備の時間
余裕を持っていたはずでしたが、豆を煮る道具の圧力鍋が不調で、作業がはかどりませんでした。
初めて使う圧力鍋でしたが、うまく圧力がかからず、蒸気が逃げてしまう。
何度か調整したけど、原因わからず。
次回までに調整しておく必要がありました。
持ちもの不足
要するに「忘れ物」
事前に用意していたのに、現地に持っていく持ちものを入れ忘れてしまいました。
これは、次回までにチェックリストにしよう。
今回は、参加してくれた仲間が、普通は持っていない使い捨ての手袋を持っていたことと、外に買いに行ってくれたおかげで助かりました。
普通じゃありえないね。
参加者に責められてもおかしくない状況。
主催者失格です。
ハードルを上げてしまった
この時期の白味噌作りは、室温が大事。
うちのように、一軒家で昼間留守にしている家だと、室温を20℃ぐらいに保つのは難しい。
自分は湯たんぽ利用して、会社に持って行ってた話をしたのですが、これが裏目に出たかも。
皆さん心配になり、作ったはいいけど…状態を作ってしまいました。
Facebookでフォローグループを作ったのですが、皆さん工夫してアイデアをいろいろだしていただきました。
ポットに抱きつかせたり、ペット用保温機を使ったり、発泡スチロールの箱を使ったり。
ほんとに、参加者の皆さんに助けられました。
逆に私も勉強になりました。
やはり、やってみないとわからないことは多いですね。