夏のカレーは材料にひと工夫して巡りよくするのがポイント

清熱を意識したまかない

国際発酵食医膳協会の夏の食医膳®︎講座が始まりました。

今月のまかないは「清熱と巡りのためのカレー」。

清熱作用のある豆類と、巡り作用のある玉ねぎやピーマンを使っています。

 

人間の体温より高い動物のものを摂ると、さらに体温が上がるので、夏は摂らない方がよいとのこと。

今回のまかないは、動物性のものが入っていないので、さらっといただけました。

スパイシーだったのに、汗をほとんどかかなかったのは、そのためだったのか!

 

自宅で作るときも、その辺を意識してみるとよいですね。

 

切り干し大根の酢の物

左上のものは、「脂を溶かす切り干し大根のサラダ」

切り干し大根といえば、煮物によく使われますが、三杯酢を使ってサラダのようにすると、夏でもいただけます。

切り干し大根には、脂を溶かす作用があります。

溜め込んだ脂を溶かして、流れを良くすると、ドロドロ溜まったものが巡りそうですね。