【日本酒大学】一ノ蔵で酒造りと学びを体験・麹造り

日本酒大学の2日目は、いよいよ酒造りを体験。酒蔵の朝は早いので、8:00に現地入りです。

 

まずは、制服に着替えて、キャップをかぶります。キャップをかぶる時は、耳も中に入れるのを忘れずに。

そして、手洗い。石鹸を使って、指の間とか、爪のあたりとかまで念入りに洗い、ジェット式の乾燥機で水分を飛ばし、アルコール除菌します。

トイレについているジェット式の乾燥機と同じように見えましたが、風の出方が強力でした。

 

なんと麹室に入ることができた

そしてまずは麹室へ。

 

麹造りの3日目のものを、隣の部屋から運び出して、平らに広げて麹の温度を冷まします。

麹を運ぶ時には、この箱の大きさの布に麹を入れて運ぶのですが、これが10kgぐらいかな。結構な重さなんです。

一部塊があるので、それをほぐしながら、全体に広げ、写真のように温度を下げるための道を作ります。

 

お米の一粒一粒に麹がついてサラサラ。味はほんのり甘い感じ。

以前、味噌作りのためにちょっと味見した米麹よりも味や香りが抑えめな感じでした。

 

そして次の作業は、前の日に蒸した米に麹をふりかけて、大きな布に包んで一晩発酵させた麹をバラバラにする作業。

この山で元が250kgの米となります。

 

その山を大まかに小さくするために、大きなヘラのような道具で、塊を崩していきます。

これがまた見た目以上に重労働で、帰ってから筋肉痛になりました。

 

これをさらに、手で大まかに崩します。

 

そして機械を使ってさらに小さな塊にします。

 

それをこのような枠に入れて発酵部屋に運びます。

次の日には、最初に行った作業になります。

 

そのあとの作業は後ほど。

 

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